釈尊と弥陀


釈尊が一生涯教えられたことは、弥陀の本願ただ一つでありました。
弥陀の本願とは、阿弥陀仏の本願のこと。

その阿弥陀仏の本願とは、
「すべての人を、必ず助ける、絶対の幸福に」
とのお約束です。

「すべての人」 この中に入らない人はありません。
大宇宙の仏方は、みな本願を持っておられますが、すべての人と
誓われた仏はありません。 阿弥陀仏だけが、「十方衆生(すべての人)」
とこの弥陀は約束するぞ、と仰言っているのです。
ゆえに、阿弥陀仏の本願によらねば、私たちは絶対に救われません。

では、十方衆生(すべての人)はいかなるものか。
私たちでも、何かの約束をするときは、相手はどんな人か調べます。
銀行にお金を借りに行くと、銀行は私はどんなものか、調べます。
そして、こいつならこれくらい貸せるかな、と判断します。

阿弥陀如来は、すべての人間を徹底的に調査され、診断された結果が、
「唯除五逆誹謗正法」 との本願文のお言葉です。

「唯除」 とは、金輪際、助かる縁手がかりの無いもの。永久に助からない者。
「五逆」とは、五逆罪を造っている悪人。
「誹謗正法」とは、謗法罪を造っている悪人。 ということです。

では、「五逆罪」とは、なんでしょうか。

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