釈尊が、一生涯、教え続けられたのは、自分の先生である阿弥陀如来の本願一つでありました。
この阿弥陀如来の本願によらなければ、すべての人の後生の一大事、絶対に助かることはありません。
十方諸仏が見捨てた十方衆生を、阿弥陀仏だけが、
「我を信じよ、すべての人を必ず絶対の幸福に助ける」 という本願を建てておられます。
釈尊が阿弥陀仏のことばかりとかれたのが七千余巻の一切経ですから、
一切経を読んだ人が、驚いています。
「諸経所讃 多在弥陀」 (一切経には、阿弥陀仏のことばかり褒め称えられている)
そして、仏教の結論として、釈尊は、
「一向専念 無量寿仏」 と、繰り返し仰言っています。
無量寿仏とは、阿弥陀仏の別名です。一向専念無量寿仏とは、阿弥陀仏一つに向け、
阿弥陀仏以外のすべてを捨てよ、阿弥陀仏だけを専念しなさい。ということです。
これよりほかに、我々の後生の一大事、助かる道はないのです。
蓮如上人も、「そのほかにはいずれの法を信ずというとも、後生の助かるということ
ゆめゆめあるべからず」 と仰言っています。
親鸞聖人、蓮如上人をはじめ、善知識(正しい仏教を説く先生)は、皆、この一向専念
無量寿仏を徹底されるのです。釈尊の至上命令だからです。